英語の勉強法

英語の勉強法

万人向けではない勉強法ではあるのだけれど、偏った需要があるかもしれないということで自分の高校時代の英語勉強法を解説します。
ほとんどが千円程度の安めの教材か、ネット上にあるものを利用するだけでできる勉強法なので、比較的手軽にできるのは利点かもしれません。

1.瞬間英作文
高校時代に集中してやった勉強法の中で、あまり一般的ではないけれど大きな効果がように感じるのがこの瞬間英作文です。
基本のアイデアとしては、短い日本語文を瞬間的に口頭で英語に翻訳する練習を積むことで、理屈として理解している文法事項を体に染み込ませよう、ということが核になっています。
実際やってみると中2,中3レベルの文法でもロクに身についていなかったりしてびっくりするものです。

詳しい説明は解説サイトのWebsite(http://mutuno.o.oo7.jp/)だとか、書籍(私が使ったのはコレ(https://www.amazon.co.jp/dp/4860641345))などで詳細に説明されているのでそちらを参照してみてください。

2.TED talk
私が高校生の頃はTED talk(https://www.ted.com/)が英語教材としてネット上でそれなりに流行っていました。私もその波に乗っかって一日一個ぐらいのペースでTED talkを聞いていました。
TED talkとは、世界中の著名人が自らの活動を15分程度で面白く、わかりやすく紹介するイベントで、殆どのTED talkは翻訳付きでネット上にアップされています。
私は気に入ったTED talkを複数回聞くことが好きだったので、毎回聞くたびに
1.日本語字幕付き 2.英語字幕付き 3.英語字幕なし 4.書き起こしを見ながら言っていることを真似する(シャドウイング) 5.書き起こしを見ないで言っていることを繰り返す
と徐々に難易度を上げて、最終的には自分がそのTED talkをうまく真似できるようになることを目指していました。

3.音読
これは今は古典的と言ってもいいかもしれませんが、音読も大切です。私は適当な音読教材等を買って、それで練習していました。

4.受験勉強
文法を固めるのは大事なので受験参考書等で文法を練習します。これは有名所の文法・語法問題集などを買ってそれで勉強すれば十分です。

5.英語の論文・教科書を読む
ある程度理系の勉強が進んでくると、必要に迫られて(あるいは単に自分の英語力と理系力を見せびらかすために)日本語に翻訳されていない教科書だとか、英語の原著論文とかを読みたくなってくることがあると思います。
そんなときは、ネット上でPDFとして公開されている論文を読むだとか、英語の教科書を購入して読んでみるだとかすると、論文英語の言い回しだとか、学術英語の使われ方などがわかるので、英語で授業を取るのがあまり苦痛ではなくなります。

6.海外の友達とチャットする
チャットする速度が上がります。タイピング速度を上げる必要性を感じるようになります。スラングが学べます。