学費の払い方:Peer transfer

今回はやや細かい話を。(この記事の情報は2013年次の筆者の経験に基づいているため、時間の経過とともに実情と乖離している可能性があります。予めご了承ください)
海外の大学に進学した際、大きな懸案事項になるのが学費です。その金額の大きさもさることながら、どのように大学に学費を振り込めばいいかも難しい問題です。MITでは、そうした問題を解決するため、peer transferという外部の組織を利用しています。(https://www.peertransfer.com/) peertransferは国際学費支払いのサポートに特化した会社です。使い方は至極簡単で、振込先の学校を指定したあと、振込金額をその国の通貨(この場合はドル)で指定します。するとその金額に対応した自国通貨の支払額(この場合は円)が表示されるので、その金額を指定の銀行に振り込めば完了です。国際送金の際は為替レートの変動なども気になるところですが、peertransferを利用すれば、指定の期限内(3日間程度)に指定の金額を支払う限り、その期間内の為替レートの変動にかかわらず、希望通りの金額を学費として振り込むことができます。